写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称えた美しい日本の原風景。
地元の花卉農家さんがコツコツと花を植えたのが始まりで、その美しさが人を呼び、今では福島県を代表する桜の名所となりました。春になるとウメ、東海桜、彼岸桜、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、ハナモモなど約70種類もの花々が、いっせいに咲き誇ります。

※開花シーズン中は交通規制によりマイカー乗り入れができません。また、環境整備協力金がかかります。

　詳しくはホームページをご確認ください。

「日本三大桜」のひとつに数えられている樹齢約1000年の紅枝垂桜。四方に伸びた枝に花を無数に咲かせ、その姿が滝のように見えることから、滝桜と呼ばれるようになったと言われています。

※観桜料300円（中学生以下無料）

白河藩主、松平定信公が築造した日本最古といわれる公園。約800本の桜があり、特に公園内の南湖神社にある樹齢約200年の「楽翁桜」が有名です。公園内の茶店で名物の「南湖だんご」を食べたり、湖畔のカフェで休憩しながら散策をお楽しみください。

白虎隊の悲話で知られる、鶴ヶ城の城跡。春には約1000本のソメイヨシノが開花し「桜の名所100選」にも選ばれています。日本で唯一の赤瓦の天守閣と見事に咲き誇った桜の調和がすばらしく、散り際の桜吹雪は絶景です。

1984年に廃止された旧国鉄日中線の跡地を利用した遊歩道で、約3kmにわたって約1000本のしだれ桜が咲き誇ります。

遊歩道の途中には当時運行していたSLが展示されており、フォトスポットになっています。