料理長：小泉　正樹（Masaki Koizumi）

伝統とモダンを両翼に抱いたような中国料理

ホテルの中国料理と言えば、多くのお客様が、北京ダックやフカヒレ、干し鮑などの高級食材を使った料理をイメージされることと思います。これらの伝統的な中国料理は、長い間、ほとんどその料理スタイルを変えずに提供されてきました。中国料理をよくお召し上がりになられるお客様であれば、料理名を見て想像した料理が、実際提供されたものとほぼ同じであったという経験をお持ちではないでしょうか？

私が目指す中国料理は、同じ王道の食材を使い伝統的な料理技法を用いながら、従来のイメージとは異なるスタイリッシュでモダンな中国料理です。彩り豊かな器や料理の盛り付けなどの視覚面、素材の旨味の活かし方やスパイスの使い方、風味、調味料に趣向を凝らし、新しい中国料理に仕上げます。そして、同じ料理名でありながらも、お客様が食べ進むたびに新たな発見や今までの中国料理にない新しさを感じられる、そんな料理をお届けしたいと考えています。

ぜひ、伝統とモダンが両翼になった中国料理を、有馬離宮に食べにいらしてください。

1979年	長野県生まれ
1999年	東京赤坂の中国料理「メゾン・ド・ユーロン」に勤務
2006年	リゾートトラストへ入社　エクシブ軽井沢　中国料理に勤務
2012年	エクシブ浜名湖　中国料理へ転勤
2014年	エクシブ有馬離宮　中国料理へ転勤
2016年	エクシブ有馬離宮　中国料理　副料理長に就任
2017年	エクシブ有馬離宮　中国料理「翆陽」料理長に就任